さとがおか行政書士事務所　櫛田謙一 | 日記 | ２週間経過

本日いわきに戻ってきました。
高齢の父を新宿の叔母のところに連れて行き、私は松戸にいる娘のワンルームに滞在しておりました。地下鉄の中は計画停電の影響もさほど感じられず、前後左右の乗客は、私が放射能の危険に晒されていた、９日間も風呂に入っていない避難民であるなどとは、露ほどにも思わなかったことでしょう。

滞在中はやはり仕事が気がかりで、若干のやりかけの書類を持っては行ったものの、資料が足らずはかどりませんでした。加えて沼ノ内のお客様がたに電話をしておりましたが、つながらないため、これもまた心を重くすることでした。

ここいわきでは、まだまだ放射能の危険があるけれど、まだまだ水も出ないけど、まだまだ東京の電力会社の人災はおさまらないけど、前に進んで行かなければと思ってます。